当院に寄せられる質問で多かったものについて、当院院長・千原直人がお答えします。
今回の質問は、
「ストレスで痔になると聞いたことがあるのですが、本当ですか?」
という質問です。
千原先生の解答はこちらです。 (先生のプロフィールは、こちらからご覧ください。)
免疫機能を支配している自律神経は過度なストレスを受けると乱れ、免疫機能が低下していきます。
また、体内で大量のストレスホルモンが生産されるため免疫機能と大きく関係しているコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールにはストレスから体を守るために免疫機能を抑制する働きがあり、分泌され続けることで免疫機能の低下を招きます。
その為、免疫力が低下すると肛門周囲が菌に感染・炎症しやすくなります。
炎症は肛門周辺のうっ血につながり、痔の原因となります。
また、ストレスは胃腸の働きに悪影響を及ぼし便通を悪くしたり、血液循環を悪くして肛門周辺をうっ血させたりしますので痔のリスクに繋がります。
お悩みの時は、お気軽にご相談ください。
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